2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Joseph Yamが2009年に引退

英字紙に、香港特別行政区政府のオフィシャルが、HKMAのトップであるJoseph Yamが2009年に引退見込みと語ったとの報道が流れている。 香港では公務員は60歳で引退するのでヤム氏もこれに合わせるというもの。香港ドルペッグを作りそれと共に生きてきた人だけ…

学士力関連

http://www.hirosaki-u.ac.jp/kyosyokuin/koutou/koutou12.html 転送されたものを見つけたが、このあたりが実は文部科学省の現時点での見解か。 【編集後記】 学士課程教育に関する審議経過報告の意見公募が始まりました。報告は、「ユニバーサル段階」の到…

財務省の資料によっただけで財務省寄りとの批判は的外れ

昨日朝の日曜朝番組の中で、財部誠一氏が、経済財政諮問会議の民間議員4名連名の資料がその計数の多くを財務省の資料によっているとして、財務省意向を代弁しているものとの批判を行っていたが、全く見当違いの批判を、資料の外見を下に行っていると思う。そ…

カタール投資庁 ドル建て資産大幅圧縮 40%に ドル離れの動き

この2年間で総資産に締める樽建て比率を99%から40%に大幅圧縮したという。カタール投資庁はQIAと略されるが、総資産は500億ドルといわれるという。現在40%がユーロ建て、20%が英ポンドを含む複数の通貨建て。加賀谷記者による。

小寺彰東大教授 給油問題に国連決議不要

日経経済教室。今回給油の対象となる軍艦が従事しているのは、海上警察活動であり、軍艦や政府船舶には国際法上公海上での海上警察活動が認められており、現に海上保安庁も行っている。具体的には国連海洋法条約110条が引用される。テロ特措法に基づき自衛隊…

谷内満早大教授 外貨準備を考える(下)大量売却でリスク削減を

日経経済教室。あらためて伊藤教授の立論と比較したいが、議論を活発に行う点からは一つの主張だと思う。

High-level talks preceded Fed chief's turnaround on rates

IHT記事。Freedom of Information Actにより、請求すればバーナンキ議長が何時誰と会ったとか、何時誰から電話をもらったかは明らかになるようだ。日本のように番記者が首相の動静をレポートするのに比べるともっと透明性が高い仕組みだと思う。

湾岸通貨に切り上げ圧力

日経 加賀谷記者の記事。目配りのきいた内容だと思う。加賀谷さんの記事は目がいく。

伊藤隆敏教授 外貨準備を考える(上)受け取り利息分は積極運用を

同教授の最近の主張をあらためて経済教室でまとめ発表されたもの。誰がこれに答えるのだろうか。

金融審、銀行・証券の垣根緩和へ

日経。3日開催の金融審議会の内容を整理したもののようだ。

ハマド・カタール首相 政府系ファンドのドルポートフォリオ大幅減少|Klug クルーク

リンク: ハマド・カタール首相 政府系ファンドのドルポートフォリオ大幅減少|Klug クルーク.カタールのSWF(国富ファンド)はここ二年間でドルのポートフォリオを大幅に減少。約40%とした。残り40%がユーロ、20%はポンドを含む他通貨に投資。(CNBCとのインタ…

日経経済教室 緒方貞子氏 グローバル時代の日本のODA 環境・IT軸に再構築を

前半部分でここ1年の間に筆者が色々海外を訪問の際に感じた3点を協調。(1)開発の課題は国、地域で様々だが、人、物、情報が国境を越えて移動するグローバル化にあって、国際協力のあり方を見直す必要があること。アフリカでもIT指導のリクエストあり(携帯電…

問題多いロシアの金融市場

今朝の日経記事 プーチンのロシア(上)では、「中銀が金利調節で市場を動かす力は持たず」との解説。ロシアも金融市場インフラ整備はまだまだのようだ。

預金保険の上限額を引き上げ(英国)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071001AT2M0100Y01102007.html 意外なところに穴があるものです。 英国の金融監督機関、英金融サービス機構(FSA)は1日、預金保証の上限額を現行より引き上げ3万5000ポンド(約830万円)とすると発表した。米国の…