2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

円高の要因

与謝野さんの発言には私も興味を持ちました。一般には評判のあまりよくない与謝野さんですが、ポイントは押さえているな、という印象を受けます。http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2009/05/20090525073000.html 与謝野大臣は「現時点で介入するこ…

入りたい保険のトップ?

拍手。http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/28/032/index.htmlライフネット生命保険はこのほど、同社が販売する「かぞくへの保険(定期死亡保険)」が『日経ヴェリタス』の「保険のプロに聞いた入りたい死亡保障ランキング」において第1位に選ばれたと発…

マーフィーの法則

日経夕刊 佐和隆光さん。「最悪の事が起きる公算は思いのほか高い」という経験則。Alan Blinderプリンストン大教授による。経済政策の分野では、 経済学者の知見がもっとも不足しており、意見のバラツキが大きいとき、経済学者の影響力は最大となる。そして…

医薬品ネット販売規制 その後

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/22/008/index.html 反対論を押し切ってまで厚生労働省がネット販売を規制する理由が今ひとつわからなくなってきました。

世界経済の回復は?

http://fistfulofeuros.net/afoe/economics-and-demography/dont-get-carried-away-now/米国が低金利の米ドルを提供しはじめていて、それが日本が不況脱却の際に低金利の円を提供したのと似ているとの分析が面白い。

愛と信念

http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090519どのような地域でも、どのような職場でも、そこを愛し信念を持った、たった一人の人が変えていく。良い言葉ですね。

米政府向けに優先株を発行した米銀のワラントについて

今日のIHTは、Old National Bancorpというインディアナ州の銀行が、TARPに返済を行う際に、1,2百万ドルを払ってワラントを買い戻したが、ワラントの買い戻しを認めるかどうか、認めるとしていくらでの買い戻しを認めるか、公的資金注入の際に納税者が受けう…

大手銀行と中小銀行の利害対立-米国金融システム再建を巡って

resolution authority(整理機関)設立案が3月末に財務省から提示されているが、これを巡って、中小銀行は、その費用は対象となる大手銀行のみが負担すべきで、中小は一銭も負担すべきでない。そもそもFDICの保険料にしても一律というのは問題で中小は料率を…

大学予算に成果主義

朝日新聞記事。読むと、財務省が大学への予算配分の際に基準を変えるという。旧国立大学中心の話かというとそうでもなさそう。財務省のホームページを見ると確かに15日に財政制度など審議会にペーパーがでている。求めているものは大学側と同じだと思うけれ…

Tata自動車が一息?

タタ自動車は、4月9-25日の間にナノの203千の前払い予約を受け付けており、約250億ルピー (5億米ドル相当) の現金を手に入れたという。ジャガーやランドローバーといったブランドを手に入れるためにも現金が必要であり、慈雨となるか。ナノは112,735ルピーで…

中国本土の銀行融資増加額が減少

4月の新規融資は6000億元と、3月の1兆9000億元より大きく減少したという。1-3では4兆5800億元であったのとも好対照。AP報道で、出所は政府筋という以上のものはない。当局の姿勢に変化があるのか、あるいは、不良資産積み上げを嫌って審査の厳格化が求められ…

気持ちを盛り上げる方法

Lucy Kellaway女史のコラムは毎週読むようにしている。今週は、不況の中で気持ちを奮い立たせる方法というべきエッセーだ。題して、"Denial, fear, acceptance and a burst of cheer" オバマ大統領でも、夕刻、暗いニュースを読んだあと、家では、違う雰囲気…

香港HSIの反発

連休で日本はお休みだが、香港は、4日(月)にHSIが16,000の大台を回復。860.06 points(5.54%)上昇して16381.05で引け。その理由としては、前日ニューヨーク時間に発表されたCLSAのpurchasing managers indexが上昇したことと、アジア開銀が本年後半の経済…